2024年9月30日の投稿11件]

今のところアガガプ本は未来パロ多めの詰め合わせみたいになっとる。

とんがり帽子やダンジョン飯みたいな、少人数のメインキャラで基本的には回し、徐々に脇を固める感じになるのかな。
と思ったが、それらは初回にものすごくおっきい目標をぶっ込んできて、こちらに向かいます。を示しているが、イチは何を目指しているのか。が今のところ隠されている。
それをこれからの楽しみと捉えるか、掴みが弱いと感じるかは人それぞれかなあ……。

ブルマはなんだかんだ文句言いつつも、最終的にノリノリになりがちだし、きっちり取るもん取っていくので、多少厄介ごとを押し付けても気にならんの、やっぱ鳥山明のキャラクター造形と人間関係の書き方のうまさなんだよな。

イチのやらかしに対して、デスカラスが全部後始末を引き受けているの、魔入間のカルエゴっぽさがあるけど、入間とカルエゴが大人⇔子供以外にも教員⇔生徒、主⇔使い魔など、複数の『子供の代わりに責任を取る』理由があったのに対し、デスカラスとイチにそうした関係性が薄いので、角度によってはイチがめちゃくちゃ悪く見えるな……。
DBの悟空とブルマみたいなクソガキ弟とクソガキ姉感を出したいんだろうということはわかるが、今のところ(命を助けられ、ウロロ討伐を果たしたとはいえ)デスカラスがやらかしの後始末付けることに納得いってない感をありありと出しているので、悟空とブルマのwin-win感が薄い。

コマ割り大きめにしている&見開き多めなところ見ると、アシさんにお任せできるコマを増やし、人物の投入も控えめにし、装飾過多になりがちなファンタジーで主要人物のコマを減らし、代わりに見開きで見せる感じではある。
多分西先生の仕事量としろ先生の仕事量との兼ね合いなんだろうな〜。ファンタジーはどうしても、どうしても書き込みが多くなる分、展開を早くすると作家の疲弊がとんでもないことになる……。
でも展開がゆっくりという感想が多くなってきたので、これで丁寧<遅いに評価がひっくり返った時が一番危ないんだよな……。
なんで新連載が最初展開早くするかというと、後々多少ゆっくりになっても読んでくれるようにキャラとストーリーをある程度進めて好きになってもらっておく必要があるんだよな……。
願アスもだけど、序盤ゆっくりしすぎて他の作品を読み慣れてない低年齢層を慮った結果、後々大きく方向転換しなきゃならんっていう、ジャンプあるあるが怖い。
その方が西先生の負担増えそうだし……。

入間くんは4話でカルエゴを使い魔にしてるんだよな……。

魔男のイチに対して丁寧ではなくゆっくり/遅いという印象が出るの、なんでだろう。

魔男のイチに欲しいものは魔入間1巻のスピード感。

イチも入間も何も知らないところからのスタートなんだが、入間が割と情報伝達という点においては雑に魔界に放り込まれたのに対し、イチはデスカラスという案内人がいるのに、入間と比較して全然話を聞いてないが故の寄り道が発生していて……。そしてそのせいで展開ががっつり遅くなってないか?があり……。これは新連載のスピードではなく、アニメ化決まった漫画のスピード感なんよ。
WJの新連載でこのスピードだと、大丈夫か?(アンケが)になる。

デスカラスが野生児イチに振り回されて終わる。を続けられるのではないかという不安が若干出てきた。このノリをずっと続けるのは辛い。
なぜなら『魔法を使うな』に『魔法具を使うな』が含まれないという屁理屈みたいなことをするには、デスカラスがちゃんと男性が魔法具が使えないことと、どんな人が魔法具を使えるのかを教えているんだよな〜〜〜〜〜。イチがデスカラスの言葉をちゃんと聞いてない……。
デスカラスが前回でちゃんと指導ができる魔女ってことを示したのも、イチ大丈夫か?になる。

魔男のイチ、やっぱり進行速度が遅くないか……?

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