2025年3月26日の投稿[3件]
教皇選挙
#映画
見た後すぐに思ったのは、中絶の話だ。
でした。おじさんしか出てこないのに。
中絶の話をしている。と思った。性加害を受けた女性を受け入れる病院の話も、透明化される女性も、息子の父親である人に逃げられたかつての少女も。
そしてベニテスはIS(DSD)ではあるが、彼の選択は中絶の権利、女性に必要な医療ケアへのアクセスを得ることを含めた性と生殖に関するスローガンMy Body, My Choiceそのものだった。
今、反中絶、反LGBTIQ+の思想が高まり、家父長制を取り戻そうと過去に立ち返ることをよしとする人たちがいる。
彼らにとって中絶の権利は自分達を脅かすものであり、LGBTIQ+は間違いの体現者として非難すべき存在だ。
この映画が早く過去になって欲しいと願う一方で、先に述べたような主張する者に権力が与えられている現代においては、自身の性と生殖に関わる権利が奪われようとする人達がいる。そうした人達にとって、ベニテスの選択は、あるいは彼を教皇に選んだ者達の選択はひどく眩しく映っただろう。そうした人達のためにも、今必要な映画であったと思います。
※LGBTIQ+のIはISを示している。
追記:
彼らの疑惑が良い未来に繋がり、また教皇となった彼の選択、「神に与えられた身体をそのまま愛する」という考えが、「神に与えられた身体をそのまま愛せ」という強要に繋がらないことを願います。
▲たたむ
#映画
見た後すぐに思ったのは、中絶の話だ。
でした。おじさんしか出てこないのに。
中絶の話をしている。と思った。性加害を受けた女性を受け入れる病院の話も、透明化される女性も、息子の父親である人に逃げられたかつての少女も。
そしてベニテスはIS(DSD)ではあるが、彼の選択は中絶の権利、女性に必要な医療ケアへのアクセスを得ることを含めた性と生殖に関するスローガンMy Body, My Choiceそのものだった。
今、反中絶、反LGBTIQ+の思想が高まり、家父長制を取り戻そうと過去に立ち返ることをよしとする人たちがいる。
彼らにとって中絶の権利は自分達を脅かすものであり、LGBTIQ+は間違いの体現者として非難すべき存在だ。
この映画が早く過去になって欲しいと願う一方で、先に述べたような主張する者に権力が与えられている現代においては、自身の性と生殖に関わる権利が奪われようとする人達がいる。そうした人達にとって、ベニテスの選択は、あるいは彼を教皇に選んだ者達の選択はひどく眩しく映っただろう。そうした人達のためにも、今必要な映画であったと思います。
※LGBTIQ+のIはISを示している。
追記:
彼らの疑惑が良い未来に繋がり、また教皇となった彼の選択、「神に与えられた身体をそのまま愛する」という考えが、「神に与えられた身体をそのまま愛せ」という強要に繋がらないことを願います。
▲たたむ
相変わらず反中絶の極右たち読んでるけど、中絶の権利やLGBTIQの権利運動に対して、それは間違った道で過去に戻ることが「正しく進むことである」という価値観が政治家にまで浸透し、反中絶運動を起こし反LGBTIQ運動を起こし白人男性以外を劣ったものとした思想が実際にアメリカの法に影響を与えて極右が「進んでいる」んだから、アカデミー賞で、教皇選挙が選ばれるよなあ。ってなった。
なんかこう、まだ2の地点にしかいないから3、4に行きたい。と私は思うけど、それはある人たちから見たら、
今は-2の地点にいて、-3や-4の地点に世界が進もうとしている。0に戻さねば。憤っていて、実際そうなってしまってるからなあ
なんかこう、まだ2の地点にしかいないから3、4に行きたい。と私は思うけど、それはある人たちから見たら、
今は-2の地点にいて、-3や-4の地点に世界が進もうとしている。0に戻さねば。憤っていて、実際そうなってしまってるからなあ
[ https://comic-days.com/episode/255091296... ]