No.2842

魔関署が全然ダメな行動してるなあ。という感想。
牙が焼いている野菜はメフィストという13冠の『顔』を冠した野菜だし、さらにその13冠の顔を冠した野菜は別の13冠に売買契約がされている。
13冠の収める土地で作られた13冠の顔を冠した野菜を多耳族がその『能力』を活かして育て、別の13冠の運営するレストランに収めるはずが、魔関署がそれを阻害したわけで、さらに実行役は『牙』であり、13冠であるナルニアではない。
どんな我儘にも制限はないが、同等の立場にある者が一方の利益を阻害したなら、責任は問われざるを得ない。
なにせしたことへの責任はあると、バールが最初に告げている。
この辺り、ナルニアは爪が甘い。
出不精ともいう。他者を指示することに長けていそうだけど、13冠のお披露目たるデビキュラムには『行かざるを得なかった』けれど、アンリの言葉を考える限り、基本的に腰が重いんだろうな……。
自ら気になる悪魔の試験を買って出るメフィストと、息子やお気に入りの入間やベイビーちゃんがいるとはいえ、SD付きで自ら多耳人参買い付けにいくアムリリスとの違いだなあ……。
そして今回は、その腰の重さが仇になったわけだ……。

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