No.4318

#映画
TB*滑り込んだ

TB*感想。
というより妄想。
バキサムに船乗って欲しいという感情抜きにしても



頑張って解消してくれ。ズレを。という気持ち。
そりゃサムが怒るに決まってるだろ。ってことをバッキーが選択していて、TFATWSの時からうっすら見えていたサムとバッキーの違いが明らかになっちゃった感じ。
超人を作るために一般人を複数犠牲にし、さらに今なおボブを利用しようとしているヴァルのもとに彼を置いておくことをサムが良しとするわけがないんだよ。あの基地の豪華さを見る限りヴァルは普通に絡んでそうだし過去の責任を問われてなさそう。
暴力という言葉しか通じないと人殺しを選んだカーリを、それでもなお『子供』と呼んだ男やぞ。
元々バッキーはTFATWSでもカーリを殺すことを良しとしていたし、イザイアに関してもサムが盾を持つきっかけとなれば良いと思って会わせていて、イザイアの過去の傷口が開くことや過去を思い出すことへの拒絶を想定してなかったところがあるなと思っていたし、だからこそ今回で市民を守ろうとしていたの、成長〜。と思っていたんだが、肝心なところで直ってなかった。
自分がTFATWSでヨリやジモに向き合って立ち直ってしまったのが大きいと思うけど、超人に対するケアはおざなりなままだな?そこにいるボブは違法な実験で超人となり、能力が暴走したおそらく双極性障害の一般人だぞ。おまけに能力コントロールができてないっぽい。
そんな人間にまずすべきは専門家によるケアなんだよ。人間は衣食住が満たされて安心できる場所にいると精神的に安定するし、能力が発動しないからって基地に閉じ込めているならその間は良いが、外に出た際にパニック起こしたら1番傷付くのはボブ自身なんだよ。
追記:
ピアサポート映画という意見を見て、それはそうだと思ったし有効であると思ったけれど、ボブに関しては医療側からのアプローチがないと危ういと思っているし、なんなら後で病気のコントロール出来ずに暴走フラグじゃないかなあと思ってて、医療側からのアプローチを書かず、それ故の病気の悪化を脚本の都合で使うのやだ……。の気持ちがあり……。この手の描写、踏まれ続けて世界を滅ぼそうとし、失敗するマイノリティと同じくらい定型文化されつつある気がする。あとまたTB*内で解決して医療にアプローチしないままだったら医療の軽視につながるし。
追記終わり。
それを医療資格持ってる、さらに退役軍人のカウンセリングを担っていたサムが問題視しないわけないんだよ。どうせTFATWSのジモの時と同じでサムが折れると思ってんだろ。折れるわけないだろ。ボブと同じ年頃のホアキン・トレスでさえ庇護対象として見てるところのある男が。
BNWで執拗に無人機/誰も死んでないってことを印象付けたの、この違いを出すためだったのかな〜。まあでもここすり合わせないといつか大きな歪みになりそうだしな。
というかタスキー犬死にしたの、この映画というかこの面子は人死をこういう風にとらえます。よろしいですか?あとTB*のみんな(ボブ含め)誰でもこうなる可能性があります。の予告だったら嫌だが!?
ついでにジョンがタスキーの遺体から武器盗んだのは、もしかして戦場でもそれしたんか?疑惑が生まれてちょっと嫌だ……。ウクライナの俳優さんだったからメタ的にちょっと嫌な文脈生まれたな。
でも宇宙から脅威が来てるならサムとバッキーは頑張ってその辺の人の死に対するズレを解消して欲しい。二度言う。誰も死なせずに。TB*の一片みたいに人は取り替えが効かないので。
しかしエレーナに詳しいこと言わずにダメって言われたってしょげてるバッキーはサムの本気度をそこまで脅威に思ってなさそうなのに、サムがかなり真剣にニューアベンジャーズとヴァル対策してて、本気度〜。になった。
今度はDr.レイナーのセラピーに最後まで叩き込まれそう。がんばれ。▲たたむ

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