No.246

#映画

というか舞台。
善き人
https://www.ntlive.jp/good

見てきた。
これのために往復3時間かけて映画館行った……。見ることができて良かった……。
幕間でも説明されていたが政治と大衆演劇ががっぷり組み合った話なので、自分が語っていいのかと思ってしまう。
ナチスについても、ドイツについても、ユダヤのことについても知識が足りない。
でもどうしても見たかった。
そしてナチスドイツの親衛隊となった『善き人』の物語を観ながら、ガザのことを考えていた。

しかしナチスドイツの軍服は大衆に『かっこいい』と思わせるもの。
それは分かっているけれど、あの演技を見た後では、テナント氏に早くあの服を脱いで欲しくてたまらなかったし、カーテンコールで彼があの軍服を着たナチスの親衛隊ではなく、「デイヴィッド・テナント」として舞台に上がってくれたのことに本当にホッとしたな……。
そういった心配りが効いていた演劇でもあった。あそこでデイヴィッド・テナントとして舞台に立ってくれなければ、多分私は、あの劇を直接見ていたとしても、心の中でさえ拍手はできなかっただろうな。と思う。


どうでもいいけど、
ジョジョラビット観てないのが今更になって悔やまれるな……

▲たたむ

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