2024年12月の投稿[121件]
2024年12月30日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年12月29日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ウルデプ書きかけ
性愛に恋愛が付随するとは思わないし、その逆もまた然り。俺ちゃんの短くもない人生では両方を伴った関係の方が少なくて、それどころか愛すらないのにセックスした相手の数が抜きん出てる。なにせ一夜限りの関係は楽だ。たまに相手選びを失敗したけど大抵は気持ちいいだけで夜が終わる。とんだビッチだって? その通りだよクソが。
けれどヴァネッサと出会ったことで、そんな相手の数も増えることはなくなった。口では何と言おうと手が勝手に誰かの尻を触ろうと、最後に欲しいのは彼女だけという気持ちにさせられた。その気持ちに彼女が同じ気持ちを返してくれる幸せも、眠れない冬の日に、ただ寄り添って体温を分け合えば良い夜があることを知ったのも彼女がいたからだ。これは不幸自慢じゃない。幸福自慢だ。間違えんなよ!
でも知っての通り、俺は自分勝手にヴァネッサを突き放した。そしてだからといって、以前のような浮き名を流すこともできなかった。なにせこのアボガドフェイスだ。中古車販売の仕事をしていても、ヒーファクのおかげで身体だけはこのプリティなお尻を筆頭になかなか良い具合に仕上がっていたけど、身体目当ての相手は顔を見れば化け物を見たかのように去っていく。デッドプールのマスクを被っていたら結果は違ったろうが、ピーターのロッカーという聖域の中のそれを、性欲処理の為に返して貰うのはさすがの俺ちゃんも気が引けた。それに『デッドプール』なんかの相手をしたい奴なんて十中八九変態だ。画面の向こうに自分がどう映っているかくらい知ってるよ。とはいえアボガドフェイスを見た上で一晩の相手をしても良いって奴も、男女ノンバイナリーそれ以外の性別問わず、なかなか良い趣味の奴らだった。
だからいつのまにか相手を探すことはほとんどなくなって、一人遊びが増えていった。愛がないなら一人でも何人でも味付けが違うだけのインスタントな行為だと気付いたことも一因だ。相手の好みに左右されない分、自分の好きなトッピングを好きなだけかけられるのも一人遊びの良いところ。他人の体温とか他人と深く繋がれてるような幻想。というトッピングが欲しい時は、そうもいかなかったけど。
なにはともあれお気に入りの性具がクローゼットの中の段ボール箱から溢れそうになった頃、恋人が出来た。
晴天の霹靂だった。
マーベルジーザスの俺ちゃんが言うんだから相当だ。
だって相手はあのウルヴァリンだ。オープニングで俺が掘り起こして骨を武器にしたこの世界のウルヴァリンじゃない。俺が別のアースから連れてきた黄色いスーツのウルヴァリン。
さすがに信じられなくて冗談めかして煽り倒したら爪でぶっ刺されて記憶が飛んだ。おかげで3回同じやり取りをしたらしい。らしいというのは前述の通り俺は記憶が飛んでそんなこと忘れているからだ。3回目で記憶が飛んでいることに気付いて頭を刺すのをやめた。とはクズリちゃんことローガンの言。3回目でようやく気付いたのかよ遅くない?もう呆けちゃったのおじいちゃん。だからって人の胸を刺すのはやめろこのクソジジイ!と血の海の中で暴れ回ったのは俺。
100年の恋も冷めるようなやり取りだが、終わった時には俺たちは恋人になっていた。負けた方が勝った方の言うことを聞く。という今時ハイスクールの生徒でもやらないような賭けに乗って、俺が見事に負けたからだ。売り言葉に買い言葉。『デッドプール』だからって賭けに乗った俺が間違っていた。まさか頭以外バラバラに切り刻まれるとは思ってねえよ。
本当に俺ちゃんのこと好きなのこのジジイ? というかアルが気にするから血を流したいって珍しいこと言い出したなとは思ったけど、こうなることを見越して依頼終了後にTVAからこのケイブへ送り届けて貰ったの? と疑問は次々と浮かんでは消えていったが、再生が早くなるように自分がバラバラにした身体をせっせと集め、俺が教えた方法で血濡れの部屋を掃除し、こんな方法を使って悪かったな。と告げる大男の姿を見ていたらそれらの疑問はいつのまにかどうでも良くなった。
俺の世界を救った最高のウルヴァリン。
それだけで恋して愛するには十分だった。
切り刻んだのは一生かけて償わせるが。
▲たたむ
性愛に恋愛が付随するとは思わないし、その逆もまた然り。俺ちゃんの短くもない人生では両方を伴った関係の方が少なくて、それどころか愛すらないのにセックスした相手の数が抜きん出てる。なにせ一夜限りの関係は楽だ。たまに相手選びを失敗したけど大抵は気持ちいいだけで夜が終わる。とんだビッチだって? その通りだよクソが。
けれどヴァネッサと出会ったことで、そんな相手の数も増えることはなくなった。口では何と言おうと手が勝手に誰かの尻を触ろうと、最後に欲しいのは彼女だけという気持ちにさせられた。その気持ちに彼女が同じ気持ちを返してくれる幸せも、眠れない冬の日に、ただ寄り添って体温を分け合えば良い夜があることを知ったのも彼女がいたからだ。これは不幸自慢じゃない。幸福自慢だ。間違えんなよ!
でも知っての通り、俺は自分勝手にヴァネッサを突き放した。そしてだからといって、以前のような浮き名を流すこともできなかった。なにせこのアボガドフェイスだ。中古車販売の仕事をしていても、ヒーファクのおかげで身体だけはこのプリティなお尻を筆頭になかなか良い具合に仕上がっていたけど、身体目当ての相手は顔を見れば化け物を見たかのように去っていく。デッドプールのマスクを被っていたら結果は違ったろうが、ピーターのロッカーという聖域の中のそれを、性欲処理の為に返して貰うのはさすがの俺ちゃんも気が引けた。それに『デッドプール』なんかの相手をしたい奴なんて十中八九変態だ。画面の向こうに自分がどう映っているかくらい知ってるよ。とはいえアボガドフェイスを見た上で一晩の相手をしても良いって奴も、男女ノンバイナリーそれ以外の性別問わず、なかなか良い趣味の奴らだった。
だからいつのまにか相手を探すことはほとんどなくなって、一人遊びが増えていった。愛がないなら一人でも何人でも味付けが違うだけのインスタントな行為だと気付いたことも一因だ。相手の好みに左右されない分、自分の好きなトッピングを好きなだけかけられるのも一人遊びの良いところ。他人の体温とか他人と深く繋がれてるような幻想。というトッピングが欲しい時は、そうもいかなかったけど。
なにはともあれお気に入りの性具がクローゼットの中の段ボール箱から溢れそうになった頃、恋人が出来た。
晴天の霹靂だった。
マーベルジーザスの俺ちゃんが言うんだから相当だ。
だって相手はあのウルヴァリンだ。オープニングで俺が掘り起こして骨を武器にしたこの世界のウルヴァリンじゃない。俺が別のアースから連れてきた黄色いスーツのウルヴァリン。
さすがに信じられなくて冗談めかして煽り倒したら爪でぶっ刺されて記憶が飛んだ。おかげで3回同じやり取りをしたらしい。らしいというのは前述の通り俺は記憶が飛んでそんなこと忘れているからだ。3回目で記憶が飛んでいることに気付いて頭を刺すのをやめた。とはクズリちゃんことローガンの言。3回目でようやく気付いたのかよ遅くない?もう呆けちゃったのおじいちゃん。だからって人の胸を刺すのはやめろこのクソジジイ!と血の海の中で暴れ回ったのは俺。
100年の恋も冷めるようなやり取りだが、終わった時には俺たちは恋人になっていた。負けた方が勝った方の言うことを聞く。という今時ハイスクールの生徒でもやらないような賭けに乗って、俺が見事に負けたからだ。売り言葉に買い言葉。『デッドプール』だからって賭けに乗った俺が間違っていた。まさか頭以外バラバラに切り刻まれるとは思ってねえよ。
本当に俺ちゃんのこと好きなのこのジジイ? というかアルが気にするから血を流したいって珍しいこと言い出したなとは思ったけど、こうなることを見越して依頼終了後にTVAからこのケイブへ送り届けて貰ったの? と疑問は次々と浮かんでは消えていったが、再生が早くなるように自分がバラバラにした身体をせっせと集め、俺が教えた方法で血濡れの部屋を掃除し、こんな方法を使って悪かったな。と告げる大男の姿を見ていたらそれらの疑問はいつのまにかどうでも良くなった。
俺の世界を救った最高のウルヴァリン。
それだけで恋して愛するには十分だった。
切り刻んだのは一生かけて償わせるが。
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2024年12月28日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
D社
ウルデプ、今のD社傘下でなければノルもDPに彼氏出来ること望んでたし、マジでワーストとワンチャンあったかもしれんけど、規制規制規制で、作ったものを削ったり無かったことにしたりしてる現状を見ると、普通にヴァネッサと復縁ルートだよな〜になる。
Win or Loseやムーンガール&デビルダイナソーの件、マジで酷すぎるんだよな。まあアウルハウスの頃からドン引きするくらい表現規制してたんだが。ニモーナも放逐された子だし……。
リスク回避と言いつつ最先端の称号は欲しいよおって気持ちが見え隠れして中途半端なことするの、本当にどうにかならんか。▲たたむ
ウルデプ、今のD社傘下でなければノルもDPに彼氏出来ること望んでたし、マジでワーストとワンチャンあったかもしれんけど、規制規制規制で、作ったものを削ったり無かったことにしたりしてる現状を見ると、普通にヴァネッサと復縁ルートだよな〜になる。
Win or Loseやムーンガール&デビルダイナソーの件、マジで酷すぎるんだよな。まあアウルハウスの頃からドン引きするくらい表現規制してたんだが。ニモーナも放逐された子だし……。
リスク回避と言いつつ最先端の称号は欲しいよおって気持ちが見え隠れして中途半端なことするの、本当にどうにかならんか。▲たたむ
2024年12月27日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。 ~俺は武器だけじゃなく、あらゆるものに『強化ポイント』を付与できるし、俺の意思でいつでも効果を解除できるけど、残った人たち大丈夫?~ - 業務用餅/六志麻あさ/kisui / 第55話 | 月マガ基地 コミックDAYSで読む↓
[ https://comic-days.com/episode/255068979... ]
嘘みたいにおもろい
[ https://comic-days.com/episode/255068979... ]
嘘みたいにおもろい
https://www.bbc.com/japanese/articles/c9...
イエス・キリストの生誕地ベツレヘム、2年連続でクリスマスの祝祭を中止
イエス・キリストの生誕地ベツレヘム、2年連続でクリスマスの祝祭を中止
2024年12月26日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年12月25日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年12月23日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年12月22日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2024年12月21日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
https://ashita.biglobe.co.jp/entry/inter...
『ありす、宇宙までも』作者・売野機子が、セミリンガルの成長譚で伝えたいこと
『ありす、宇宙までも』作者・売野機子が、セミリンガルの成長譚で伝えたいこと
忍たま映画、今までのシリーズとは違い大人向けに大きく舵を取ってるんじゃないかと懸念する声を聞きますが、パンフ見ると、
『(小説は秀逸だが)「忍たま」と銘打つには一年は組の要素が少ないし、ギャグの点でも遠い作風』
『(小説を)とってもかっこよく書いていただいたんですが、とはいえ「忍たまはもともとギャグ漫画です』
『まず「一年は組をもっと出そう」という話が出ました。(中略)「忍たま」なら小さなお子さんも観に来られると思うんです』▲たたむ
と、監督・原作・脚本全員「忍たま」というブランドに求められている要素と「忍たま」の最大視聴者層を理解し、小説版に足りない部分を補い作ってるので、多くの人の期待には添えてると思います
『(小説は秀逸だが)「忍たま」と銘打つには一年は組の要素が少ないし、ギャグの点でも遠い作風』
『(小説を)とってもかっこよく書いていただいたんですが、とはいえ「忍たまはもともとギャグ漫画です』
『まず「一年は組をもっと出そう」という話が出ました。(中略)「忍たま」なら小さなお子さんも観に来られると思うんです』▲たたむ
と、監督・原作・脚本全員「忍たま」というブランドに求められている要素と「忍たま」の最大視聴者層を理解し、小説版に足りない部分を補い作ってるので、多くの人の期待には添えてると思います
忍たま、土井先生ときり丸の書き方は
親子というよりは里親という感じだった。
土井先生にとってきり丸は一年は組のよいこの一人で、まあきり丸だけでなく個々に思うことはあるんだろうけど、多分きり丸を自分の長屋に連れ帰ったのは自分が過去山田先生にしてもらったことを次の世代に返しただけで、他の子がきり丸と同じ境遇だったら同じことをしたし、そしてきり丸も大人になったら同じことを誰かに返すんだろう。
ってのが、最後の最後で土井先生が天鬼として後始末をつけた後のきり丸の言葉に現れていたなあ。と思う。
山田先生と土井先生の関係、利吉さんと土井先生の関係を随所に入れることで、自分がしてもらったことを似た境遇のきり丸に返す。という縦線を引いている。
利吉さんに「お兄ちゃん」と言わせたのも、山田家と土井先生の関係を里親として強調するためだったと思う。
その上で、戦場を描いて土井先生の過去を、ひとりぼっちで凍えるきり丸を入れて、血の繋がった人たちはもういないけれど、過去は酷かったけれど、今はそうではないし、今も彼らは家族である。を書いてくれたのは嬉しかったなと思う。
あと、きり丸が一人で長屋の掃除をする際に土井先生の姿がないことを心配してるの、大家さんたちなのも良かった。地域と子供の関わり。保護者である土井先生には色々言うが、きり丸は心配する。という大人の姿。
血が繋がってなくてもその子供に特別な感情はなくても大人と子供は家族になれます!!!!!をやってくれるのは個人的に嬉しい。
▲たたむ
親子というよりは里親という感じだった。
土井先生にとってきり丸は一年は組のよいこの一人で、まあきり丸だけでなく個々に思うことはあるんだろうけど、多分きり丸を自分の長屋に連れ帰ったのは自分が過去山田先生にしてもらったことを次の世代に返しただけで、他の子がきり丸と同じ境遇だったら同じことをしたし、そしてきり丸も大人になったら同じことを誰かに返すんだろう。
ってのが、最後の最後で土井先生が天鬼として後始末をつけた後のきり丸の言葉に現れていたなあ。と思う。
山田先生と土井先生の関係、利吉さんと土井先生の関係を随所に入れることで、自分がしてもらったことを似た境遇のきり丸に返す。という縦線を引いている。
利吉さんに「お兄ちゃん」と言わせたのも、山田家と土井先生の関係を里親として強調するためだったと思う。
その上で、戦場を描いて土井先生の過去を、ひとりぼっちで凍えるきり丸を入れて、血の繋がった人たちはもういないけれど、過去は酷かったけれど、今はそうではないし、今も彼らは家族である。を書いてくれたのは嬉しかったなと思う。
あと、きり丸が一人で長屋の掃除をする際に土井先生の姿がないことを心配してるの、大家さんたちなのも良かった。地域と子供の関わり。保護者である土井先生には色々言うが、きり丸は心配する。という大人の姿。
血が繋がってなくてもその子供に特別な感情はなくても大人と子供は家族になれます!!!!!をやってくれるのは個人的に嬉しい。
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