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アガガプ書いたらこの前言ってた悪い萌えノータイム自死▲たたむを消化するために東リべのイザカクでも書こうかな。書かないかもしれん。ローゾロ原稿あるし……。
このサイト見てる人間で東リべの二次創作読む人いるんですか?って聞かれたら私が読むんだなあ……。と言う。
このサイト見てる人間で東リべの二次創作読む人いるんですか?って聞かれたら私が読むんだなあ……。と言う。
アガガプ進捗
下書きが出来ているのになぜウダウダしているかというと、食事描写が得意ではないのに慣れようと思ってまた書いて迷走しているからです。
これ食事描写書くたびにいつも言ってるな。いつまでも慣れない。めげない。諦めない。
あと、現実の料理をファンタジー世界の戦場と絡めるのは良くないんじゃないかなあ……。の気持ちになってきてがっつり削るか……になってるからです。
アガレスが戦場に旅立ってから五年が経つ。約束した手紙は一度も届いたことがない。代わりとばかりに届くのは、歳暮や中元のたぐいであった。
ガープ・ゴエモン様
宛名の書き文字は毎回違った。印刷の時もある。中身はなんの変哲もない洗剤や食品で、ただ年々量が増えランクが上がっていることには気がついていた。今日届いたのは有名店の点心セットだ。ゆうに五人前はある。毎度のことなのでこの時期になると事前に冷蔵・冷凍庫をなるべく空にするよう努めているが、一人暮らし用のものであればそもそもの容量が足りない。満杯になった冷蔵庫の前でガープは唸った。これは早々に消費するしかないだろう。
ス魔ホを取り出して、ガープはアガレスと共通の友人にメッセージを送る。悪魔学校を卒業して随分と経ち、交友関係も広がったが、未だに遊ぶとなると真っ先に声をかけるのは問題児クラスの面々だ。急なことであったがジャズとエリザベッタが手を上げた。時間はちょうど逢魔が時。ガープがいつも夕飯の支度を始める時間であった。
包子に焼売、ちまきに春巻き。蒸篭の蓋をを開ければふわりと湯気が立ち昇る。半透明の餃子の皮に海老の赤や帆立の白、筍の黄色といった様々な色が透けて、その美しさに喉がなる。
「いただきます」
三人同時に手を合わせ、ジャズの持ってきた花茶で乾杯をする。酒を開けても良かったが、エリザベッタは下戸であるし、せっかくならば飲茶として楽しみたい。
「あ、美味しい」
翡翠色した餃子を一口食べたエリザベッタが目を輝かせた。溢れたのはおそらく彼女自身、口にする気はなかった本音である。
ガープも小籠包のスープをはふはふと飲み込んで頷いた。
「レンジで温めても良いとは書いてあったでござるが、蒸して正解でござったな」
「冷凍なんて信じられないわ」
「この魔イカの湯引きもすげーうまい」
「それは拙者が作ったものでござる」
「さすがねえ」
ゆったりとお喋りを楽しみながら、三人は思い思いの点心と料理に箸を伸ばす。
「そっちの蒸篭取ってもらって良い?」
「どれでござるか?」
「さっき姐さんが食べてたエビ焼売」
「拙者もひとつ貰うでござる」
己の皿に丸い焼売をひとつ乗せ、ジャズに蒸篭を手渡した。
「そういやこの蒸篭もセットに付いてきたの?」
「前にイルマ殿たちと家で映画を観た時に、クララ殿が大量の肉まんと一緒に持ってきてくれたのを貰ったでござる」
「ああ、なるほどね」
基本的に問題児クラスが集まって、誰かの家で食べたり飲んだりする時は、各自で食料や飲料を用意する。リードやアリスなどは既製品を買ってくるが、クララは己で作った料理を持ち込むことが多かった。
「料理が出来るってすごいわよねえ。私なんてすぐに出来合いで済ませちゃうわ」
「いやいや、ちゃんと食べようと思うだけ偉いっすよ。俺なんかすぐ酒で済ませちゃって、この前検診で引っかかってアルコール控えろって言われたところ」
「不安になるような生活をしないでほしいでござる……」
「まあストレスの影響も大きいんだけど」
ガープとエリザベッタの脳裏に、ジャズの師匠である悪魔が浮かんだ。卒業後も仕事の都合で関わることが多く、アロケルと共に苦労していると聞く。
程よく冷めたちまきを取りながら、ジャズがひとつため息を吐く。
「この前も戦場で無茶したドロドロ兄弟の尻拭いをさせられそうになったところ」
そう言って蓮の葉を開けば、卵黄を絡めた餅米が現れる。ジャズが箸で二つに分ければころりとした肉が飛び出した。南部で好まれる味のちまきだとすぐに分かった。
店の名前ですでに理解していたことだが、北の戦場にいるアガレスが南の料理を送ってくることが、今更ながらに不思議であった。
▲たたむ
下書きが出来ているのになぜウダウダしているかというと、食事描写が得意ではないのに慣れようと思ってまた書いて迷走しているからです。
これ食事描写書くたびにいつも言ってるな。いつまでも慣れない。めげない。諦めない。
あと、現実の料理をファンタジー世界の戦場と絡めるのは良くないんじゃないかなあ……。の気持ちになってきてがっつり削るか……になってるからです。
アガレスが戦場に旅立ってから五年が経つ。約束した手紙は一度も届いたことがない。代わりとばかりに届くのは、歳暮や中元のたぐいであった。
ガープ・ゴエモン様
宛名の書き文字は毎回違った。印刷の時もある。中身はなんの変哲もない洗剤や食品で、ただ年々量が増えランクが上がっていることには気がついていた。今日届いたのは有名店の点心セットだ。ゆうに五人前はある。毎度のことなのでこの時期になると事前に冷蔵・冷凍庫をなるべく空にするよう努めているが、一人暮らし用のものであればそもそもの容量が足りない。満杯になった冷蔵庫の前でガープは唸った。これは早々に消費するしかないだろう。
ス魔ホを取り出して、ガープはアガレスと共通の友人にメッセージを送る。悪魔学校を卒業して随分と経ち、交友関係も広がったが、未だに遊ぶとなると真っ先に声をかけるのは問題児クラスの面々だ。急なことであったがジャズとエリザベッタが手を上げた。時間はちょうど逢魔が時。ガープがいつも夕飯の支度を始める時間であった。
包子に焼売、ちまきに春巻き。蒸篭の蓋をを開ければふわりと湯気が立ち昇る。半透明の餃子の皮に海老の赤や帆立の白、筍の黄色といった様々な色が透けて、その美しさに喉がなる。
「いただきます」
三人同時に手を合わせ、ジャズの持ってきた花茶で乾杯をする。酒を開けても良かったが、エリザベッタは下戸であるし、せっかくならば飲茶として楽しみたい。
「あ、美味しい」
翡翠色した餃子を一口食べたエリザベッタが目を輝かせた。溢れたのはおそらく彼女自身、口にする気はなかった本音である。
ガープも小籠包のスープをはふはふと飲み込んで頷いた。
「レンジで温めても良いとは書いてあったでござるが、蒸して正解でござったな」
「冷凍なんて信じられないわ」
「この魔イカの湯引きもすげーうまい」
「それは拙者が作ったものでござる」
「さすがねえ」
ゆったりとお喋りを楽しみながら、三人は思い思いの点心と料理に箸を伸ばす。
「そっちの蒸篭取ってもらって良い?」
「どれでござるか?」
「さっき姐さんが食べてたエビ焼売」
「拙者もひとつ貰うでござる」
己の皿に丸い焼売をひとつ乗せ、ジャズに蒸篭を手渡した。
「そういやこの蒸篭もセットに付いてきたの?」
「前にイルマ殿たちと家で映画を観た時に、クララ殿が大量の肉まんと一緒に持ってきてくれたのを貰ったでござる」
「ああ、なるほどね」
基本的に問題児クラスが集まって、誰かの家で食べたり飲んだりする時は、各自で食料や飲料を用意する。リードやアリスなどは既製品を買ってくるが、クララは己で作った料理を持ち込むことが多かった。
「料理が出来るってすごいわよねえ。私なんてすぐに出来合いで済ませちゃうわ」
「いやいや、ちゃんと食べようと思うだけ偉いっすよ。俺なんかすぐ酒で済ませちゃって、この前検診で引っかかってアルコール控えろって言われたところ」
「不安になるような生活をしないでほしいでござる……」
「まあストレスの影響も大きいんだけど」
ガープとエリザベッタの脳裏に、ジャズの師匠である悪魔が浮かんだ。卒業後も仕事の都合で関わることが多く、アロケルと共に苦労していると聞く。
程よく冷めたちまきを取りながら、ジャズがひとつため息を吐く。
「この前も戦場で無茶したドロドロ兄弟の尻拭いをさせられそうになったところ」
そう言って蓮の葉を開けば、卵黄を絡めた餅米が現れる。ジャズが箸で二つに分ければころりとした肉が飛び出した。南部で好まれる味のちまきだとすぐに分かった。
店の名前ですでに理解していたことだが、北の戦場にいるアガレスが南の料理を送ってくることが、今更ながらに不思議であった。
▲たたむ
#映画
そういえばカラフルな魔女見てきました。可愛い人や可愛い服がたくさん見られて癒しの時間だったな。
そういえばカラフルな魔女見てきました。可愛い人や可愛い服がたくさん見られて癒しの時間だったな。
spのcreekに関しては、creekがあの関係性になった時期がホモフォビアとアジアンヘイトが罷り通る時代だったということと、西洋のオリエンタリズムや今なお続くアジア系への軽視がBLや801といった作品への軽視・嘲笑にもつながっていることを考えてしまうんだが(なおcreekに関してはその後ホモフォビア的な扱いに対してクリエイター側の反省が見られる)
まあ、説明するのも面倒なんだよな……。
ただな〜ああいったアジア系の同性愛作品に対する軽視や嘲笑が、有名な作家がBL作品を海賊版で読んでること(とさりげなく加えられたそのBL作品に対して自分の作品の方が優れているという言説)や、海外でも人気のBL作品丸パクリ小説を書いて批判された作家が「アジア人の作品を自分が正しく書き直した」という意味の発言をしたことと根っこが繋がってると思うんだよな……。
アジア人のものは劣っているという一貫した主張。当事者ではなくシスヘテロのためのものだから正しくないという意識。
ファンもファンでDanmei作品に喧嘩売って炎上した過去があるし……。
正直この辺に対しては、BL作品が国内でも軽んじられていることや、当事者の作家が透明化されていること、海外在住のアジア系クィアにとってのBL作品の価値等、いろいろと重なり合ってるんだよな……。
まあ、説明するのも面倒なんだよな……。
ただな〜ああいったアジア系の同性愛作品に対する軽視や嘲笑が、有名な作家がBL作品を海賊版で読んでること(とさりげなく加えられたそのBL作品に対して自分の作品の方が優れているという言説)や、海外でも人気のBL作品丸パクリ小説を書いて批判された作家が「アジア人の作品を自分が正しく書き直した」という意味の発言をしたことと根っこが繋がってると思うんだよな……。
アジア人のものは劣っているという一貫した主張。当事者ではなくシスヘテロのためのものだから正しくないという意識。
ファンもファンでDanmei作品に喧嘩売って炎上した過去があるし……。
正直この辺に対しては、BL作品が国内でも軽んじられていることや、当事者の作家が透明化されていること、海外在住のアジア系クィアにとってのBL作品の価値等、いろいろと重なり合ってるんだよな……。
ローラ・ディーンにふりまわされてる - 岩波書店 https://www.iwanami.co.jp/book/b625290.h...
何度読んでも絵がうますぎる。になる。
何度読んでも絵がうますぎる。になる。
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